ベトナムに旅行に来られる方はハノイ、ホーチミンあたりに滞在し、その近辺の観光地に行かれる方が多いと思います。
そこからさらに一歩足を延ばして、ベトナム国内線でフーコックまで足を運んでいただけたら、スローなリゾートライフが待っていますよ。
私は先日ハノイからフーコックへ2泊3日の旅行へ行ってきました。
非日常を味わえるビートリゾート地、フーコックをご紹介します。
フーコックとは
ベトナムの島ですが、ベトナム本土よりカンボジアに近い常夏の島です。
海の透明度が非常に高く、海水浴はもちろん、シュノーケリングやスキューバダイビングなどのマリンアクティビティが充実しています。
雨季が5月~10月頃、乾季が11月~4月頃ですので、日本の寒い時期にあたる乾季に行くのがお勧めです。
※そんな私は9月末~10月頭にかけて行ってきました。
とても満喫できた2泊3日。私の旅程!
飛行機&ホテルのみの予約で、ツアーなど予約していない行き当たりばったりの旅程です。
しかし、ある程度行きたい場所には目星つけてました。
1日目 ハノイからフーコックへ。そしてホテルにチェックイン。
昼にはフーコックについているはずでしたが、飛行機が変更となり、15時15分にフーコックに到着しました。
雨季でしたが幸いにも快晴!飛行機の遅れなど一気に吹き飛ぶ爽快感でした。
即ホテルに向かい、チェックインしました。
泊まったホテルはここ Phuong Binh House(フォンビンハウス)
部屋はベトナムのお部屋って感じです。普通に快適に過ごすことができます。
何よりも、バルコニーから眺めるオーシャンビューが最高でした。
1日目 海水浴
目の前が海で、入らないわけにはいかないでしょう。ということで海水浴へ。
ホテルの部屋のビーチサンダルを履いて、ロビーでバスタオルも借りれて、手ぶら&上半身裸で海へ直行できます。
ザ、リゾートって感じの海岸線。砂も鳴きます。
30分ほど泳いで、ホテルが経営してるビーチカフェでココナッツを飲んで水分補給。
部屋に戻りシャワーを浴び、ホテルの受付に有ったチラシで翌日の島めぐりツアーを予約し、夜の街へ繰り出します。
1日目 夕焼け~夕食+ナイトマーケット
夕食に向かおうとホテルを出ると、夕焼けで真っ赤に染まっていました。
Phuong Binh House(フォンビンハウス)は西側の海岸に面しているので、目の前のビーチで太陽が海に沈んでいくのを見ることができます。
夕食は近場の海鮮料理屋でパパっと食べて、ナイトマーケットへ移動しました。
移動はそこらじゅう走っている電動カート。すぐつかまえれます。
移動時間は20分ちょっと。ナイトマーケットの入り口に到着しました。
ナイトマーケットの場所はこちら
ナイトマーケットではイカにチリソースを吸わせて踊り食いするものや、豆系のお菓子などハノイのナイトマーケットとは売ってるものが全く違いました。
生は怖いのでさすがにチャレンジできませんでしたが。。。
1日目 ディンガウ寺院
ナイトマーケットからほど近い場所にあるディンガウ寺院に移動。
これはたまたま人のいないタイミングで写真を撮ることができましたが、奇跡です。
フーコック旅行の中で、人が一番密集している場所がここでした。
ここは、なぜこんなに人が集まっているのかよくわかりませんでした(笑)
ディンガウ寺院の場所はこちら
1日目 カフェで休憩してからホテルへ。
夕食後移動を繰り返し、少し疲れたのでカフェへ。
定番のカフェスアダー(氷入りミルク入りコーヒー)。
なんといっても、おしゃれなルーフトップカフェでした。
場所はここ。Sơn trà coffee
カフェでゆっくりした後、ホテルに戻りました。
2日目 朝食
さすが雨季のフーコック。生憎の空模様。
ビーチ沿いのカフェで朝食を食べます。
さっぱりしてて食べやすかった。今日は船旅なのでお腹壊したら大変です。
2日目 フーコックの島をめぐる観光ツアーへ
朝7時頃、ホテルにお迎えの車が到着し、港に向けて出発です。
道中いろんなホテルによりツアー客を拾って港まで行ったので、1時間くらいかけて港に到着。
韓国、シンガポール、ベトナム人4名、どこの国かわかりませんが白人、日本人とかなり多国籍なツアーでした。
追加料金を払えばシーウォークもできますが、私はパスしました。
ちなみに、ここを出発すると最後の4島目までトイレがありません。ここで済ましておくことをお勧めします。
ここから4島をめぐり、各島々でイベントの時間が設けられます。
最初の2島は船からのシュノーケリング、3島目はビーチで海水浴、4島目は昼食&ビーチ海水浴です。
1島目、2島目。
私は「泳ぐ」ということは知っていましたがまさかシュノーケリングすると思っておらず、船着き場でおばちゃんが売っていた防水スマホケースを使って撮影しました。
こんなことならGoPro持って行っておけばよかった!と後悔しました。
画像ではブレブレで解像度も低いですが、曇っている割に水の透明度は高く、かなりきれいでした。
ライフジャケットもシュノーケルも貸してもらえます。ライフジャケットは泳ぎに自信のある方はつける必要はないそうです。
3島目
ボートをビーチに寄せ、係留し自由にビーチを散策できます。
ホテル周辺とはまたうってかわり、水の透明度がグッと上がります。
私は1島目2島目でシュノーケリングして疲れてたので、ここはビーチに座ってぼーっと過ごしてました。
この島を出るころには天気も徐々に良くなり、海のきれいさが際立ってきました。
4島目
最後の島では昼食+フリータイム2時間ほど。完全にこの島がメインの旅です。
昼食はボートに乗っていたメンバー全員で1テーブルで一緒にいただきます。大皿料理に抵抗がある方はあんまり食べれないかもしれません。。。
ただ、カップラーメンやスナック系料理など別途頼むことができますのでご安心を。
晴れ間も見え始め、木陰でゆっくりリフレッシュできます。
途中、ツアー特典でドローンを使った記念動画の撮影が行われ、後程ガイドさんがスマホに送ってくれました。
空撮、圧巻でした。
島をめぐる旅はこれにて終了です。ボートでフーコック島まで戻り、ホテルまで車で送ってもらえます。
ホテルからの送迎、ボートでの島々めぐり、昼食、ドローン空撮までついて1名800,000VND(5,000円弱)です。リーズナブルなのにフーコックを満喫できる島めぐり、かなりお勧めです!
2日目 ビンパールリゾート
ホテル近辺で夕食を済ませ、フーコック島北部のビンパールリゾートへ。
移動はバス(まさかの無料!)で40分ほどかけていきます。
ビンパールリゾートはホテルやビーチ、遊園地、サファリといったその空間で丸1日楽しめる大型のリゾート施設です。
ただ私が行ったのは夜であり、ライトアップされた街並みを楽しむことを目的に行きました。
きれいでしたよ!ただ、30分程度の滞在でホテルに戻りました。
子連れならビンパールのホテルに泊まり、ビンパールのビーチで海水浴し、遊園地やサファリで楽しむっていうフーコック旅行も有りだなと思います。
ビンパールリゾートの場所はこちら
3日目 起床と共に海水浴&朝食→ハノイへ
飛行機の都合上、3日目は10時にはホテルを出る必要がありました。
観光に出かけることはできませんが、ビーチフロントの宿。起きてすぐに海水浴ができます。
海水浴を行い2日目朝食を食べたカフェで3日目も朝食をいただきます。
でまた海水浴(笑)どんだけ泳ぐんだ!
その後シャっとシャワーを浴び、空港へ。空港内に普通にスズメがいました。
おわりに
本来は初日の午前中にフーコックに到着し、3日目の夕方にフーコックを出発する予定だったものが、初日夕方着の3日目は午前発という飛行機の変更により少し短い旅程となってしまいましたが、十分フーコックを満喫することができました。
特に2日目に行ったフーコックの島をめぐる観光ツアーはフーコックのビーチリゾートとしての魅力を最大限に発揮してくれます。
ゆっくり時間が流れるフーコックでリフレッシュしてみませんか?